<=TOPに戻る 2004年11月15日 更新

3Dチャンネル

Lightwaveなどの3DCGソフトから書き出されるRPF形式やRLA形式のデータに対して効果を発揮します。
互いのソフトで得意な部分で連携して作業を行うためには必須の機能といえます。
PRF形式の書き出し方法や読み込み方法などは5章を参考にしてください。

3Dチャンネル抽出


「サーフェイス法線」など、RPFファイルに含まれる様々なチャンネルを表示します。
この図では「サーフェイス法線」を表示しています。


3Dチャンネル→ サーフェイス法線


IDマット


3DCGデータにはオブジェクトの固有番号(ID)が記録されています。
このエフェクトはID番号を指定してその物体だけを表示させます。
上の画面ではIDの5番だけを表示させています。

また、「ID5番以外を表示させる」というように表示を反転させることも可能です。


ID選択→ 0 〜 15


デプスマット


デプスとは奥行きのことです。

深度(奥行き)を指定して、立体の表示範囲を選択します。
この画面例では-41.34に設定してますので奥の方にある物体は一部分だけ表示されています。


深度→ 0 〜 -140


フォグ3D


深度の範囲を指定して、フォグ(霧)がかかったような効果を出します。


深度→ -1.0 〜 -650


被写界深度


被写界深度とは写真用語のことで撮影するものの奥行きとピントの関係を表します。

このエフェクトはオブジェクトの深度を設定することによってピントをコントロールし、ピントが合わないことでのボケを表現します。

この画面例では手前のオブジェクトにピントを合わせているので後方のオブジェクトはぼやけています。


フォーカルプレーン→ 0 〜 50



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