<=TOPに戻る 2004年11月15日 更新
イメージコントロール
画像の細かな設定を行います。
Photoshopのデータである不定マップを読みこむ為の機能です。
これは過去のAfter Effectsデータと互換性を保つために存在している機能で、新規の編集では使用しません。
マップを読み込んだ後は 初期設定のまま
HLSの色体系でカラーバランスを調整します。
サンプルでは色相を変化させ、物寂しい初秋の色っぽくしてみました。
色相→ 0x-42.0
彩度→ -24.0
レイヤーの色をピクセル単位で平均化します。 背景色の必要なレイヤーがあった場合に用いると、適切な色の背景が作成できます。 今回のサンプルでは前半が建物のグレー、後半が葉の緑になっているのがわかるかと思います。
初期設定のまま
サンプルでは赤のゲインを変化させ、昔のカラー写真のような色調にしてみました。
[ペデスタル]の最小値を上げると画像の暗い部分が明るくなります。
赤ガンマ→ 1.9
指定した色のサイクルで画面の色を変換します。
フェーズシフト → 0x+0.0 〜 1x+0.0
特定の色とその近接色の彩度などを変更をします。
サンプルでは緑の彩度を変更しています。
カラー→ 緑を指定
彩度トランスフォーム →0.0 〜 100.0
レイヤーの色合いを指定した色で変更します。
サンプルでは黒を深緑に、白を薄い緑に設定し、全体で緑っぽく変更してみました。
黒をリマップ→ 深緑を指定
白をリマップ→ 薄い緑を指定
指定した色を変更します。 色相や明度、彩度などを組み合わせて指定する事ができます。
変更するカラー →深緑色を指定
レイヤーの範囲を拡張します。 この例ではCC Lensエフェクトと組み合わせて適用しています。 拡大するにつれて表示が変化するのがわかるかと思います。
ピクセル→ 0 〜 372
ピクセル値を分散し直して、明度バランスをより均一にします。 サンプルは真ん中部分がエフェクトを適用したものです。