Last Updated 97/12/15
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モーションガイドって?
鉛筆ツールの使い方
もっと色々動かして遊んでみたいんですけど、Flashの動きってのは「間をつないでなめらかに移動する」といった動き方しかできないんですか?もっとぐにゃぐにゃと自由に動かせないんですか?
いえいえ、そんなことないですよ。たとえばこんな感じの動きを出してみたいということですか?
そうそう、そうなんですよ。こんな感じで自由に動かせればいいなと考えていたんですよ。でもいったいどんな風にして動かせばいいんだろう?まさか1コマずつ動かしているわけではないですよね?
これはモーションガイドというものを使って動かしています。こんな風に動かしたいと描いた線の上を自動的に進んでいってくれるという便利な機能です。ではその説明をしていきましょうか。
まずは画像を用意しましょう。この例だとレイヤー1が画像に動かす画像(赤い四角形)になっていますね。そしてポップアップメニューからAdd Motion Guide(モーションガイドの追加)を選択して下さい。
レイヤーポップアップメニューから
モーションガイドの追加を選択
あ、今までとは違うレイヤーができましたね。これがモーションガイドのレイヤーなんですね。でもまだ何も含まれていませんよ。
モーションガイドのレイヤーが出現
では今からモーションガイドを書き込んでみましょう。普通に鉛筆ツールで書き込んで頂いて結構ですよ。
では早速鉛筆ツールを使って何か書いて見よっと。あ、そうそう、今まであまり気にしていなかったことだけど、下のオプションメニューが変わりましたね。。なんだろ?このカクカクしているものは?
そうそう、Flashのペンツールはちょっと変わっているんですよ。とりあえずそのカクカクしているボタンを押してみて下さい(▼マークはポップアップメニューを表しており、マウスをプレスすると、さらに情報が出てくるということを意味しています。Flashでは多用されるので覚えておきましょうね)
あ、また英語が出てきた……
ま、これはお試し版ですから、そこはガマンして下さいね。なぁにそんなに難しいことないですよ。簡単な英語ですから。まず一番上のStraightenですが、これは手で描いた自由曲線の角を鋭くしてスムージングするオプションです。そしてSmoothは自由曲線の角を滑らかにするオプションです。また最後のInkとは、全くの自由曲線になります。その下のOvalとRectangleとLineは丸と四角と直線のことです。口で説明するのもなんなんで、実際にこうなるというサンプルを見せますね。
このようなギザギザな直線が
自動的にスムースな曲線になる
ふぅん、なかなか面白い機能がついていますね。じゃこれを使ってモーションガイドを描いてみるね
つぎにゆく
(c)Akira SAno 1996.1997
1997/6/29更新
一応こんなページでも著作権は佐野彰に存在します
リンクフリーですが、メールでご連絡頂けたら嬉しいです。
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