キャストのコマ落とし機能がつかいにくくなった

 サーバーの容量の関係で画像がのせられないのが残念だが、Director6になってから、ステージ上に配置したキャストは、初期設定として28フレームの長さで配置される。今までのバージョンだとステージに配置すると、その時のフレームひとこまだけに配置されていたのだが、大きく改善されたようだ。
 その感覚になかなか慣れない人もいることだろうが、本来動的なムービーを制作する為にはある程度の連続したフレームが必要なわけなので、めんどくさい手間が省けて、日常の使用には大助かりだろうと思われる。
 しかし、この便利さがかえってアダになる場合がある。チャンネルのコマ落としなどを用いてアニメーションを制作する場合だ。トゥインとはまた違った味わいがあり、へろへろ感を出すときなどではよくこの手法を用いた。
 さきほど述べたように、キャストをステージ上に配置した場合、デフォルトとして28フレームの長さをもったスプライトとして存在するわけだが、コマ落としをする場合には、これを1フレームに設定し直さなければならない。そこらへんがちょっと面倒くさい。うーむ。