メガホンさんが解雇


これが「メガホンさん」
(かなり略図)

 残念なお知らせですが、Directorといえばこの人!と言われる「メガホンさん(仮称)」がどこにもいなくなってしまいました。マクロメディア社もロゴを買えたり、Flashの発売があったりと、様々な変化を乗り越えてきました。メガホンさんはそのような波についていけずに、どこかでひっそりと余生を送っているのでしょうか?
 僕が最初にDirectorに触れたのはVersion3のころでした。まだそっけないインターフェイスで、「マクロマインドディレクター」なんていっていたころでした。そのころからメガホンさんがいたのかは覚えていませんが、Version4になってからは鮮烈な印象を持っています。まさに「ディレクター」の名前にふさわしいキャラクターでした。Lingoに悩んでいようが、〆切に悩んでいようが、常にソフト起動次に現れたメガホンさん。遠くを指さし「常に夢は失ってはいけないぜ」とはげまされた(と拡大解釈した)人も少なくはないだろう。かもしれない。かな?
 メガホンさんは解雇されてしまったが、どこかに再就職先を探してあげよう。