リストを使おう |
このページでは以下のことを解説しています
[リストを使ってみよう]
リストとは何か
上手な使いかた
さまざまな情報を管理することのできるリストをマスターしてみましょう。 |
さぁ、じゃリストのお勉強を始めましょう。
私がリストについておぼろげながら知っているのは、何かものをためたりできるという事ぐらいですよ。
それで十分です。例えばユーザーが入力した文字を記憶したり、基本的な座標データなどを記憶しておくことができます。
たとえばどんなものがあるのですか?
リストには大きく分けてふたつの種類があるんですが、まずはリニアリストから説明してきましょう。リニアリストとは、それぞれの要素が単一の値からできているものを指します。下にはそのサンプルを挙げています。
さぁ数字(半角のみ)を入力してみて下さい。どうです?リストの中に数が格納されていく様子がわかりますね。
なるほど。これはわかります。いったいどんな記述をしているのですか?
基本的なコマンドを説明しておきましょう。あとは普通にフィールドに書き込むだけです。
うん。で、もう一つのリストのほうはどんな奴ですか?
リストにアイテムを追加します。順番は最後の値が入力された後になります。
add リスト名,値
リストの特定の場所にアイテムを追加します。
addAt リスト名,場所,値
リストの最大値を返します。
max(リスト名)
リストの最小値を返します。
min(リスト名)
アイテムの個数を数えます
count(リスト名)
リスト内の値を順番に並び替えます
sort(リスト名)
もう一つはプロパティリストというやつです。まずはサンプルを見てみましょう。
だいたいの構造がつかめてきました。プロパティの方は、それぞれの値に何かが対になってくっついているのですね。で、それぞれを「:(コロン)」で区切っているのですね。なるほど。……で、これがどんなやくにたつのですか?
リストを利用して、 こんなものを作ってみました。これはリストを用いて、それぞれの場所が「白なのかオレンジなのか」の判断をしています。他にもリストを用いて作業を簡単に行うように工夫してあります。また、この後で説明する「親スクリプトと子オブジェクト」でもリストは出てきますので、きっちり理解しておいてくださいね。
はぁい。