Flashをてきと〜に使ってみよう(1) Last Updated 97/12/15
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Flashをてきと〜に使ってみよう(1)
インビトゥイン?
レイヤー?

凛のかお てきと〜に理解してみよう!ということですが、どのぐらいてきと〜なんですか?

豪のかお いや、まだ日本語版が発売されていないので、お試し版を題材に説明しましょう。ええと、このソフトは簡単に言うと、 Directorで言うところのインビトゥインとフィルムループの機能からできていると言えるでしょう。

凛のかお ええと、まずはインビトゥインってなんだったっけ?

豪のかお ふたつのモノの間を自動的に計算してつないでくれる便利な機能でしたね。今回のFlashではその機能が充実していますよ。下の図のように2点の間をなめらかにつないでくれる機能のことですよ。Directorではお馴染みの機能でしたね。そして今回FlashではいままでDirectorでは困難だった「回転」とか「拡大縮小」なんかも自由自在です。

凛のかお 今までは回転はできませんでしたからねぇ。もしも回転させようとしたら、それだけのキャストを作らないと いけなかったので、容量もバカになりませんでしたよね。 それに拡大縮小機能は嬉しいですね。今までの拡大縮小だとギザギザの線(ジャギー)が出て 見苦しかったもんね。

豪のかお そうなんですよ。でも今回は先ほど説明した通り「ベクトル処理」をしていますから、いくらでも拡大できるし、いくらでも縮小できる んですよ。ですから回転も簡単にできるんですね。

凛のかお で、今回はインビトゥインで回転ができるということなんですか?

豪のかお その通りです!今までDirector使いが待ち望んできた機能ですよ。もううれしくて回転させまくっていますよ。

凛のかお とりあえず私も何か回転させたいので、最初の最初から簡単な方法で説明していただけます?

豪のかお わかりました!では基礎の基礎から説明していくことにしましょうね。

凛のかお はい、ではソフトをたちあげて……

豪のかお お試し版だとメニューがすべて英語でまいってしまうかもしれませんが、今回は てきと〜な説明なので、一部分だけ解説しましょう。

凛のかお ええと、まず色々なウィンドウがでてきましたねぇ。今までのDirectorでいうところのスコアがこの画面ですね。

豪のかお そうですね。ちょっと今までのマス目タイプに慣れている方には違和感を感じるかも知れませんね。でもすぐなれますから、ご安心を。

凛のかお そしてこれがコントロールパネルで、これがツールパレットなんですね。ふぅん、Directorよりも少なくなって、簡単になったような気がします。

凛のかお うん、で、スコアの方に話しを戻すんだけど、タテに並んでいるのがDirectorでいうところのチャンネルになるのかな?でもなんだかよくわからないぞ。まず何をすればいいのだろうか?

豪のかお では作業にとりかかる前にちょっとだけお勉強しましょう。このスコアパレットでFlashの作業はすすんでいくのですが、若干クセがありますので、それを説明しておきましょう。このポップアップメニューが曲者なんですよ。これを押してみましょう。ほら、何かでてきましたね。

凛のかお うわー私英語はいっつも成績がわるかったんで、なんのことやらさっぱりわかりません!

豪のかお 全部をいきなり覚えるのは大変なので、まずは簡単に説明しますね。まずは上の4つのメニューを覚えましょう。一番上のCurret(カレント)ですが、これは現在作業対象になっているレイヤーのことです。同時に複数のレイヤーに作業をすることができないので、これで作業対象のレイヤーを切り替えるのです。では作業対象でないレイヤーはどうなっているんでしょうか?普通はNormalになります。しかしレイヤーの数がおおくなると作業が煩雑になったり、画面がややこしくなってくるので、誤作業を防ぐためにロックしたり(Locked)、見えなくしたり(Hidden)します。それぞれのレイヤーの性質とアイコンの関係はこうなっています。

凛のかお うん、アイコンになったらわかるよ。それにさっきのメニューだけど、レイヤーを追加するにはInsert Rayerを選択すればいいのね。なんだかPhotoshopのレイヤーの感覚と似ているね。

豪のかお そうですね。何枚も透明なフィルムを上に重ねていって、一つの画像を作るという点ではそっくりですね。ではまず簡単なムービーから作成してみましょうか。

 次にゆく


© Akira SAno 1996.1997
1997/6/18更新
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