Flashをてきと〜に使ってみよう(2) Last Updated 97/12/15
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Flashをてきと〜に使ってみよう(2)
回転・拡大・縮小
キーフレームって?

豪のかお では凛さんが一番やってみたいこと、拡大と縮小をやってみましょうか?まずは画面に何か用意してみましょう。ええと、「A」マークのボタン、テキストツールを選択して、何かタイプして文字を描いてみましょう。

凛のかお はい、できましたよ。で、具体的にどうやればいいんですか?そこからがさっぱりわからないんですよ。

豪のかお はい、ではさっきのインビトゥインのことを思い出して下さいね。ある地点からある地点までを自動的につないでくれる機能のことでしたね。で、今凛さんが描いてくれたのが最初の地点としましょう。で、いまから次の地点を作ります。この基準となる点のことを「キーフレーム」といいます。覚えておいて下さいね。

凛のかお で、いまからそのキーフレームを足すんですよね。どうやって足すの?

豪のかお まずはフレームを足してやりましょう。ええと、質問がくると思うので、先に説明しておきますけど、FlashはDirectorのようにはじめから時間の概念があるわけではないんです。簡単にいうと、ムービーの長さの分だけフレームを足していく必要があるのです。ですからキーフレームよりも先に、フレームを挿入しましょう。たとえば適当に24フレーム目あたりでフレームを足してみましょう。下のような位置にカーソルを持っていき、マウスボタンをプレスして下さい。びろ〜んとメニューが出てきましたね。そこでInsert Frame(フレームの挿入)を選択して下さい。

凛のかお はい、これでとりあえずは23フレーム目までのムービーはつくれるわけですね。で、キーフレームってのはどうやって足すの?さっきと同じ手順?

豪のかお はい、その通りです。さっきのメニューではここは灰色になっていましたが、フレームがある時にはInsert Key Frame(キーフレームの挿入)が選べるようになっていますよ。

凛のかお はぁい、ではここにキーフレームを入れました。あ、ここにも青い●が変わりましたね。

豪のかお はい、ではこのさっき足したキーフレームのところに上の▼印をあわせてください。この▼印は時間の位置を表しています。つまり今は23フレーム目に時間の画面を表しているのです。では拡大や回転をしたいオブジェクトを選択して、ModifyメニューからTransformを選択し、その中のRotate(回転)を選択して下さいね。

凛のかお 回転させるとこうなるのね。

豪のかお 同じようにして拡大や縮小もできます

凛のかお はい、キーフレームのところの画像を変形させました。で、これらの間を自動的に計算してつないでくれんでしょ?どうやるの?

豪のかお いよいよ核心に迫ってきました。では1フレーム目にカーソルを持っていき、プレスして下さい。こんなメニューが出てきます。そしてTweenを選択して下さい。新しくウィンドウが開きますので、そこでTweeningメニューをMotionを選んで下さい。とりあえずはO.K.を押してみて下さいね。

凛のかお あ、スコアの方が何か変わりましたね。赤い矢印でつながりましたね。

豪のかお これで実際に再生してみましょう。そうすると二つのキーフレームの間がなめらかにつながっていることがわかるでしょ?

凛のかお で、とりあえずこれをホームページにのせてみたいんだけど、どうすればいいのでしょう?

 次にゆく


© Akira SAno 1996.1997
1997/6/5更新
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