K.I.S.S.(1)
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K.I.S.S.

このページでは以下のことを解説しています
[ムービーを小さくする]
ムービーは完成したもののできるだけサイズを小さくするように心がけましょう。そのためには様々なテクニックがあります。

ねぇねぇ、さっき言っていたムービーを小さくする方法ってのはどうすればいいの?

その方法のことをKeepit Interractive , Simple and Smallの頭文字をとってKISSといいます。残念ながら現在の回線状況ではサイズの大きなムービーは致命的です。ダウンロードしている間にストレスがたまってしまいますね。凛さんもそんなことない?

うん、私とてもせっかちなんで、待ち時間がうっとうしくてむかついてきます。

そこでできるだけ小さなムービーを作るように心がける必要があるのです。これから様々な「KISS」のテクニックを紹介していくことにしましょう。


グラフィックについて

1ビットカラーのキャストを有効に使用しましょう
知られざる方法ですが、1ビットのキャストを使用すると飛躍的にサイズを小さくすることが出来ます。1ビット、つまり白黒の画像でも、スコアやLingoによって色の制御ができます。有効に活用することで多大な効果をあげることができます。

四角形や線、円などを使用するときにはシェイプキャストを使用しましょう。
例えば下に挙げているキャストですが、両者とも100*100ピクセルの同じ大きさのキャストです。ビットマップの場合は9.8Kバイトですが、これをシェイプキャストとして扱うと、なんとたったの58バイトしか使用しません。



両者とも100*100ピクセルですが、容量はこんなに違います。

最高でも8ビットカラー(256色)にしましょう
画像のクオリティを求めるときに、普通は8ビット(256色)、上限は16ビットですが、それは使わないのが理想でしょう。 外部から読み込んだ画像データ等を使用するときには注意が必要です。前もってPhotoshopのような画像処理アプリケーションで色数を落としておくといいでしょう。もしくはDirectorの<キャスト>メニューから<ビットマップの変形>を実行してもよろしいでしょう。

キャスト情報を上手に利用
キャストの情報を的確につかむことは重要なことですが、複数選択などでもその合計の容量を教えてくれるので、大変便利です。

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(c)Akira SAno 1996.1997
一応こんなページでも著作権は佐野彰に存在します
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