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Last Update : Tue, 02/08/2005
S邸の建築ノート
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3. 外断熱 or 内断熱?
外断熱って何?
某展示場を訪れた際、初めて聞いた単語「外断熱」
断熱材を内壁と外壁の間に入れるのが「内断熱」
断熱材を外壁の下地材の上に入れるのが「外断熱」
木造住宅の場合、「外断熱」ではなく、「外張り断熱」というのが正確だそうです。
マンションなどコンクリート造の建物で結露防止に対して有効だそうです。
木造の場合、木にある程度 調湿機能があるから外断熱が有効なのかは疑問があるといわれています。
下の図は、内断熱と外断熱の簡単な図解です。
家の壁を地面と水平に切って、上から見た図です。実際とは異なりますが、イメージということで了承ください。
内断熱
外断熱
工法
特徴
外壁と内壁の間に断熱材を充填。
外壁の下地材の上に断熱材を張る。
我が家はどうするか?
中古でも築年が5年か20年かで、また大きな違いがあります。
とりあえず、どちらも候補ということで検討をすすめることにしました。
断熱材って必要?
インターネットや本で、外断熱・内断熱を調べていくうちに、
「断熱材って何?」
ということにたどり着きました。
江戸時代の民家には「断熱材」というものは存在しません。
わたしが通っていた木造の小学校にもおそらく断熱材は使われていなかったでしょう。
実は、断熱材が木造家屋に用いられるようになったのは、太平洋戦争後だそうです。
現在同様、当時から断熱材をどこに用いるかで、2つに分かれていたそうです。
主流となったのは「内断熱」
コスト面と技術面で採用になったのでしょうね、きっと。
それでは、断熱材の威力・能力はいかがなのでしょう?
断熱材はすきまなく・一定以上の厚さで充填されている家では、屋内で快適に過ごせます。
暖めたり、冷やしたりした室内を外気に触れて温度変化が生じるのを防いでくれます。
暖房や冷房の効率も向上します。
断熱材や複層ガラスなど、家屋の気密を高める一方で、換気で外気を取り込む必要があるということで「24時間換気システム」を装備しなくてはならないということを、矛盾に感じるのはわたしだけ?(戸を完全に閉めても隙間風はあるよっていうこと?)
高気密・高断熱住宅
近年、「高気密・高断熱住宅」という言葉を住宅広告でよく見かけます。
「高気密・高断熱住宅」とは、
『気密性・断熱性を高め、省エネルギー効果と快適性を両立させた家。ただ隙間がなくなるため、換気システムの導入が不可欠。 』
(ISIZE住宅情報 住宅基本用語辞典 より)
「省エネルギー性と快適性」を高めるため、断熱材も必要不可欠なのです。
外断熱を採用している住宅を見学した際、そのハウスメーカーは「高気密・高断熱住宅」という点も売りにしていました。
そのため、窓など開口部の割合が少ないそうです。
そして、「24時間計画換気システム」を導入し、空気の循環を行っているそうです。
窓を開けなくても、換気が可能なのです。
「木の家がいい」と思っていましたが、ここまで徹底されると「木の家のよさって何だろう?」と考えさせられてしまいます。
法隆寺五重塔は、木組みで1000年の耐久性がありました。
古民家でも100年、200年経っても、梁や柱は生きています。
だから、木の家に憧れているのに・・・
湿気が大敵だから、それにさらさないように断熱材ですっぽり覆いましょうって、「そんなに木は弱いの?」と考えさせられます。
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